人事ひとりでもできる、1on1の始め方

誰かが辞めるたびに、こう思ってきました。

もっと早く、相談してくれたら。

でも、本当の問題は、たぶん少し違うところにあります。
「なぜ辞めたか」より、「なぜ、人事に相談されなかったか」。

その入口を変えるのが、1on1だと思っています。


目次

1on1は、「評価」じゃなくて「相談される場」

1on1を、進捗確認の場にすると続きません。
詰められる時間になってしまうと、本音は出てこない。

目的は、ひとつだけ。
困ったときに、あなたの名前が浮かぶ関係をつくること。

評価でも、指導でもない。
「この人になら、ちょっと話してみようかな」。その状態を、少しずつ育てる場です。

人事ひとりでも、始め方はシンプル

立派な仕組みは、いりません。

月に1回、15分でいい。
最初に「これは評価じゃないからね」と伝える。
そして、話すより、聞くを8割。

最初の問いも、ちょっとだけ変えてみてください。
「最近どう?」だと、「まあ、ぼちぼちです」で終わります。

「最近、ちょっと困ってることありますか」。
具体的に聞くと、具体的な答えが返ってきます。

続けるコツは、完璧にやらないこと

全員を、一気にやろうとしないこと。
まずは数人から。記録も、一言メモで十分です。

きれいにやろうとすると、続きません。
続けることのほうが、ずっと大事だから。


退職のすべてを、人事が背負わなくていい。
ただ、「相談のされ方」を変える選択肢は、ちゃんとあります。

一人で抱えなくていいことが、たくさんあります。🌱


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